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(旧)中華タブレットのキホン

激安で販売している中華タブレットPC(Windows,Android)のお話をします。キホンなことからマニアックなことまで扱っています。またトラブル解決を支援しています。まとめ的なサイトです。安さの理由などの知っておきたい知識をたくさん紹介しています。http://chukatab.blog.fc2.comへ移転中です。

中華タブレット 安さの秘密

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中華タブレットはなぜあそこまで安くなるのか、各機能や素材を見て行きましょう。

スペック(性能)の秘密

中華タブレットのほとんどは安さを求めるために限界まで性能を削っています。
しかしながら最近はそこそこのスペックでも安くなっています

CPU

CPUが一番値段と性能に関わっています。
中華タブレットは以下4社のプロセッサをよく使用しています。

・Allwinner Technology
・ARM
・Intel
・Rockchip Electronics

動作周波数1.00GHz~1.80GHzが大半の中華タブレットの値です。

どのCPUも省電力で低コスト向けに設計されているのであの安さを実現できるのです。
Intelは最近になって採用されるようになりました。少々値段は高くなるものの性能はグッド。

メモリ

メモリは同時に複数の作業を行うときに必要なものです。
アプリを同時に2つ以上開くなどです。

中華タブレットはものにもよりますがインターネットを見る、動画を見るなどという前提で作られるものがほとんどなのでメモリの容量は少なくなっています。

メモリ容量 / 512MB / 1GB / 2GB / 4GB /

1万円を切るような激安タブレットの殆どは1GB以下のメモリを使用しています。

ストレージ

写真や動画、アプリを保存する領域のことです。
値が大きければ大きいほど色々なファイルを保存することができます。

ストレージ / 8GB / 16GB / 32BG / (システム領域を含む)

8GBが基本的な容量だと思ってください。
中華タブレットではあまりストレージは重要ではありません。
大半のタブレットには「MicroSDスロット」が搭載されているからです。
製造者から言わせてみれば
「容量が欲しいなら自分でMicroSD挿して増やしてください」
「容量を増やすくらいなら他のスペックを上げるよ」
という感じです。

液晶 種類

画面のことです。大きさ以外にも種類によって値段が左右します。

液晶の種類 / TN / IPS /

今現在ではIPS液晶が当たり前になっていますが
安さを求めた中華タブレットではTN液晶というものを採用しているものがあります。
TN液晶は視野角が狭く色度変移が大きいので目が疲れやすかったり人によってはクラクラしてりすることもあるそうです。

「IPS液晶」と表記されていないタブレットはTN液晶なので注意しましょう。

液晶 サイズ

画面の大きさです。

基本的なサイズ / 5インチ / 7インチ / 8インチ / 10.1インチ /

タブレットと言ったら7インチが主流です。持ちやすい、軽いなど。
画面が大きくなれば値段も同じように高くなります。
消費電力も変わってくるのでバッテリー容量にも変化があります。

大きいからといって性能がいいというのは間違いです。
液晶を大きくする代わりに性能を低くしている製品が多く存在します。

タッチパネル

タッチパネルの認識の方法は2種あります。

タッチパネル方式 / 感圧式 / 静電式 /

現在の主流は静電式です。指以外などで触れても反応しないやつです。
感圧式はほとんど見なくなりましたが中華タブレットではまれに存在します。
感圧式はその画面を押した圧で反応するタッチパネルです。

あまりにも値段が安いタブレットの場合は感圧式がどうか確認しましょう。

カメラ

メイン(背面)カメラ / フロント(液晶側)カメラ

中華タブレットのカメラはおまけ程度の性能で50万画素から500万画素という低性能カメラです。
値段と関わっているのかでさえ怪しいところです。

液晶側にも背面にも付いているのであれば少しばかり値段が上がるのではないでしょうか。

スピーカー & マイク

基本的には付いていてどちら内蔵です。
音楽が聞きたい、動画が見たいのであれば別途イヤホンなどを使う必要があります。
中には外部スピーカーが付いているものがあるようですがあまり期待しないほうがよいです。

3G対応

3G通信が対応しているならばそれなりに値段が上昇します。

Gセンサー

加速度センサー。4辺回転に反応します。
ほぼすべての製品に搭載されているが極稀に搭載されていないことがあるので注意です。

バッテリー

バッテリー容量 1800mAh ~ 7000mAh

そもそも中華タブレットは外に持ち運んで使うように作られていないので
2時間~3時間くらいのバッテリーの持ちがほとんどです。
御存知の通り中華クォリティバッテリーとなりますとバッテリー容量の数値は意味をなしません。もし7000mAhと表記されていても3時間で終わってしまうものもあります。

材質の秘密

多くの中華タブレットはただのプラスチックを使用しています。
金属より安いし、軽い。
※Windowsタブレットの一部では金属が使われています。

液晶のガラスは割れやすくもろい。
低質なものを利用することによって安さを引き出しています。
指で強めに押したら割れたという話はよくあります。




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